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2005年  企画

わたしたちは、2005-2006年の日本におけるドイツ年に関連して、日本の方々にドイツの日常生活をドイツの1日(仮題)というかたちでご紹介させていただきます。

より多くの日本の方々にドイツの生活を知っていただくために、わたしたちはこの催しを日本各地で1日から数日間にわたって行う予定です。催しはふたつの企画で構成し、ひとつは展示、そしてもうひとつは、例えばドイツ料理教室をあわせて開催します。展示は自由に出入りしやすい空間で、料理教室の場合は台所の隣が理想的です。ただし、条件によっては料理教室のみ、展示のみといったご要望にもお答えできると思います。その場合はお気軽にお問い合わせください。

料理教室

料理教室は、なるべく展示会場の隣の部屋で開催します。材料はわたしたちが揃え、開始は午前9時30分から午後2時、参加者の持ち物は、エプロン,筆記用具,飲み物と残った料理を持ち帰るための容器です。

  • コースは日本語で行われます
  • 一回の料理教室参加者は10人程度
  • 後から参加者が自分でまた同じ料理を作れるように、日本語のレシピを配布
  • 材料は日本で手に入るものを使います
  • 参加費用はまだ検討の必要がありますが、約3000円程度
  • ドイツ食文化のご紹介:典型的なドイツの食材、様々な料理と地域差、メニューの順番、飲み物、食事の際のマナー
  • スープ、肉料理、野菜料理、サイドディッシュ、サラダ、デザート、ケーキなど典型的なドイツの料理を一緒に作ります
  • 作った料理を一緒にいただきます

どのような料理を作りたいか、希望や意見があれば参加者全体の意見をお聞きすることができます。またご希望があれば、クリスマスやイースターの料理もお受けします。

 

展示には以下のものを計画しています:

写真展示

  • 日常,学校,工芸や習慣をテーマにしたドキュメンタリー写真
  • 典型的なドイツ料理が図入りで載っているクッキングブックの展示(一部日本語訳)
  • ドイツの伝統的企業のご紹介(わたしたちのプロジェクトのスポンサー企業)
  • 企業の製品や歴史のドキュメンタリー写真
  • 日本の関連企業情報を配布
  • いくつかの製品(例えば食器、おもちゃ等)を展示
  • ヨーロッパで一番有名な人形劇、アウグスブルク人形劇のご紹介
  • 写真と日本語でのアウグスブルクマリオネット劇場の歴史メについて、2冊の手綴じの本の展示
  • 人形劇の操り人形を一体展示する予定
  • 大きな写真で劇場作品のテーマを展示
  • 日本語で人形劇の情報を印刷して配布


映像による展示
展示の期間に、以下のドキュメンタリーを投影機で上映:

  • あるドイツの家族の一日をまとめた日本語でのドキュメンタリーフォトストーリー
  • アウグスブルク人形劇の写真
  • 人形劇についての日本語ドキュメンタリー
  • 人形劇、大どろぼうホッツェンプロッツの上映
  • フォークアート・ペインティング(バウエルンマーレライ

Die Augsburger Puppenkiste アウグスブルク人形劇

ドイツの子供は誰もがアウグスブルク人形劇のヒーロー、ウルゴン、ジム・ボタンやオス猫ミケッシュを知っています。第二次世界大戦の後、ワルター・オーミヒェンは妻のローゼと共にアウグスブルクで人形劇場を始めました。

1948年、「長靴をはいた猫」の上演によってその歴史は始まったのです。わたしたちは、ドイツのテレビ放送の初期に放送もされていた、ドイツでいちばん有名な人形劇の歴史についての展示を、2005年に日本の皆様にお届けします。

アウグスブルク人形劇では、ファウスト、グリム兄弟の童話からミヒャエル・エンデ(ジム・ボタン)のいちばん有名な童話まで,オットフリート・プロイスラー(大どろぼうホッツェンプロッツ)やマックス・クルーゼ(ウルゴン)が上演されます。初めてのテレビ企画では、狼少年、ムーミン一家シリーズが50年代に製作され、ドイツ全国で有名になりました。親子3世代にわたって続くアウグスブルク人形劇では今までに15000回もの上演が行われ、1997年には初めての映画も上演されました。アウグスブルク人形劇は世界じゅうの多くの国々でテレビ放映されています。

あやつり人形は、創設者の一族によって心をこめてリンデの木材から作られます。舞台装置も手作りです。アウグスブルク人形劇の創設者、ワルター・オーミヒェンは俳優や監督としてドイツの演劇界で活動し、例えばゲーテの名メフィスト役として有名なグスタフ・グリュンドゲンスなどと共に仕事をしていました。わたしたちは日本でドイツの演劇の歴史について。写真を使ってお見せすることも出来ます。また、スポンサーとして経済的に援助していただけるならば、アウグスブルク人形劇の人形師が、日本で実際に公演をするように手配させていただくことも可能です。

この人形劇のテーマは、わたしたちのドイツの日常生活についての展示企画(料理教室と写真ドキュメンタリー)のとてもよい補足になると思います。わたしたちはこの展示のためになるべく早く場所を確保することが必要で、そのために、少しでもご協力をお申し出いただくことが出来ましたら幸いです。

アウグスブルク人形劇のスターたちは、今日もアウグスブルク人形劇博物館の劇場ではライブで、また博物館でわたしたちを楽しませてくれます。

補足情報

http://www.diekiste.net
http://www.augsburger-puppenkiste.de

 

 

フォークアート・ペインティング(バウエルンマーレライ)

ドイツの伝統的なバイエルンマーレライの講師、ハーゼンベック氏はこの20年間に多くの日本人女性にデュッセルドルフでその技術を伝えてきました。(そのお弟子さんたちが日本各地で教室を開いています。)今回その作品を展示し、スケジュールの調整がつけば、氏本人の実演やバウエルンマーレライ教室を開催します。


http://www.dekorativemalerei.com/